【通常】ニンジャリバン入り黒単デスザーク

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 今回は、《龍覇 ニンジャリバン》を採用した黒単デスザークを書こうかと思います。

 《龍覇 ニンジャリバン》自体はDMGP以前から数名の方が試しているのを見ましたが、これがなかなかやるカード。

 最近採用している構築もちょくちょく出てきてはいますが、まだまだどういう利点があるかが認知されていないという状態です。使えば分かる強さですのでぜひ試してみてください。






1.デッキレシピ




DMvaultハッシュ【66400b410b0ba36905196a082a7eff9e】


2.魔導具の枚数について


 ではまず、1分で作った確率計算表をご覧ください。

22232425262728
グリギャン56.2460.3664.4168.3772.2275.9379.47
ヴォガイガ75.8079.4382.7785.8088.5290.9293.00

 横軸はデッキ40枚中の魔導具の数。縦軸は《堕魔 グリギャン》(3枚肥やし)か《堕魔 ヴォガイガ》(4枚肥やし)かのどちらか。それぞれの効果で魔導具が2枚以上落ちる確率を求めています。

 条件として、墓地0枚、バトルゾーンに何らかの魔導具が1体、手札に《卍 デ・スザーク 卍》がある状態で、《堕魔 グリギャン》or《堕魔 ヴォガイガ》を出した時の計算しております。

 つまり、指定されていない37枚中無作為に3枚もしくは4枚選んで、その中に魔導具(採用されている魔導具の枚数-2枚)が2枚以上あるかどうかという雑計算ですがお許しください。

 基本的にこのデッキ、最速で3ターン目、安定して4ターン目に《卍 デ・スザーク 卍》を出すことが可能なのですが、例えば3ターン目に《堕魔 グリペイジ》→4ターン目に《堕魔 ヴォガイガ》という動きの場合、《堕魔 ヴォガイガ》の効果で2枚以上墓地に魔導具が落ちないと《卍 デ・スザーク 卍》が出せません。

 自分が今回重視したのはそこで、《堕魔 ヴォガイガ》を出した時に魔導具が2枚以上落ちる確率が8割は欲しかったので魔導具24枚は絶対に確保しました。

 ちなみに、最速3ターン目の《卍 デ・スザーク 卍》召喚の成功率はそこまで重視してません。というのも、最速プランには《堕魔 ドゥシーザ》と《堕魔 グリギャン》が必要で要求値が極めて高く、ここの成功率を上げるには構築をかなり歪ませないといけないからです。

 4ターンルートだと、《一番隊 バギン16号》絡みや、2ターン目に《堕魔 ドゥポイズ》を使っている場合など多岐にわたり、大抵は4ターンルートで《卍 デ・スザーク 卍》を出すので4ターンルートの方を重視するようにしています。

 そんなこんなで魔導具を24枚は確保することは決定して、じゃああとの16枚は何を入れてもいいかというとそんなことはないです。魔導具ではないということ自体がマイナスポイントになるので、それを補えるだけの活躍をするカードを入れる必要があるわけです。


3.魔導具以外のカードは何を入れるか?


 このデッキにおいては、魔導具であるということ自体が採用理由になるわけで、魔導具じゃないカードたちにはその部分を補うだけの能力が要求されます。

 つまりは、魔導具や《卍 デ・スザーク 卍》だけではどうにもならない部分を補うために投入するのであって、使う必要の場面が少ないカードは極力入れないというのが重要。


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 最近の構築だとほぼ4枚入っているカードです。《堕魔 ヴォーミラ》の登場により強化されており、《堕魔 ヴォガイガ》のコスト軽減も合わせて展開力がかなり上がります。

 DMGP以降増えてきたシャコガイルや5Cなどのビッグマナ系には序盤のビートとしても役に立ちますし、《テック団の波壊Go!》などで盤面が全部返されても、1ターンで打点を揃えることができるのは非常に強力。


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 対ビッグマナ系に対してだけ使うと思っている方もいるそうですがとんでもない。対ジョーカーズ、対バスターにおいても必要となることが多いです。

 実際、《卍 デ・スザーク 卍》を出せば完全に止まるというデッキはほとんどなく、例えばジョーカーズは豊富な手札から1ターンで《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》まで展開することもできるし、バスターも《スパイラル・ゲート》などの除去カードを積んでいることもあります。

 そういったところで取りこぼしをしないようにしっかりケアできるのがこのカード。4枚派、3枚派がいるのですが、除去されても2枚目以降を抱えやすくなるよう4枚欲しいかなとは思います。


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 最近これが入っている構築が増えています。ここが人によっては超次元呪文になったり、魔導具である《堕魔 ヴァイシング》になったりします。

 ビッグマナ系に対しては、《時空の喧嘩屋キル》を2体出したり、《ヴォルグ・サンダー》でライブラリアウトプランが取れる《超次元リバイヴ・ホール》が有効なのかもしれません。

 対してこちらは、対ビッグマナ系の除去カードや墓地ソースの《暴走龍 5000GT》に対して有効な《無敵剣 プロト・ギガハート》、同型で有効でデッキ回復ができる《悪夢卍 ミガワリ》など、見れる範囲が圧倒的に広いのが利点。

 このデッキタイプによくある、「あと一歩」を補ってくれるスーパーカードと言えるでしょう。使い方等は次の項目で解説しますが、使うと分かる器用さ。


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 《堕魔 ヴォガイガ》で回収でき、撃てばビッグマナ系に対しては勝ち・・・とはいかないのがこのカード。

 使い方は簡単。《爆霊魔 タイガニトロ》で相手の手札を削っておいて、《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》や《怒流牙 サイゾウミスト》のケアのために撃って殴るだけ。

 《テック団の波壊Go!》の方は、《卍 デ・スザーク 卍》や《無敵剣 プロト・ギガハート》などである程度打点を残せるので特に問題はないです。

 ただ、基本このデッキは手札が切れて、撃てば自分のマナもすっからかんになるため、相手によっては撃つことで逆に自分が詰んでしまうことがあることに注意。Sトリガーを踏んでも詰まないようにしてから撃つのが基本。


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 今回不採用ですが、入れている構築が多いです。

 《爆霊魔 タイガニトロ》で残った手札1枚を削りつつ殴ることで、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》で呪文を撃たせないようにしたり、仮にSトリガーを踏んでも返しの動きの札を与えないことができます。

 こう書くと強く感じられるのですが、使ってみた感想としては別になくても困らないというものでした。

 なにしろ、このカードのハンデスは相手が選ぶハンデス。《斬隠蒼頭龍バイケン》1枚で即無力化されてしまいます。

 ビッグマナ系の中でも比較的多いアナシャコに対して効かないというのはイマイチですし、それ以外のデッキに対しては《堕魔 グリペイジ》で十分だということがほとんどなので自分は採用していません。


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 今回不採用ですが、DMGP以降見るようになりました。

 対アナシャコに対して《斬隠蒼頭龍バイケン》ごと手札を抜きつつスピードアタッカーの3打点は強力です。

 《無明夜叉羅ムカデ》よりは全然採用する理由ありです。自分はアナシャコ以外の相手も考えて《魔天降臨》を選びましたが。


 他にもいろいろありますが、長くなっちゃうのでとりあえずこのくらいにしておきます。


4.各対面におけるプレイ


 あんまり自分のプレイを書くのは好きではないのですが、どちらかと言えば需要があるのはこの部分だったりするそうなのでお試しに書いてみます。あくまで自分のプレイであって、研究すればもっと最適解があるかもしれませんので、一つの例程度に考えてくれればと思います。


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対赤青ドギラゴン剣
 最優先すべきは《卍 デ・スザーク 卍》の召喚。出せばほぼ勝ちです。

 3ターン目にチュリスバスターアパッチウララーは先攻後攻どちらも割り切り。なので《堕魔 グリペイジ》は最優先で出してとりあえずそのプランを崩してください。

 3ターン《卍 デ・スザーク 卍》>《堕魔 グリペイジ》で相手の手札を削る>《プラチナ・ワルスラS》の進化元を除去する、って感じ。

 《爆霊魔 タイガニトロ》で確実に詰めて、《閃光の守護者ホーリー》は《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》でケアしつつ殴ればOK。


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対ジョーカーズ
 《ジョット・ガン・ジョラゴン》を採用しているのもありますが、基本どちらの型も同じ。

 相手の《ヤッタレマン》は絶対残さず、4ターン目に《卍 デ・スザーク 卍》を出して、《爆霊魔 タイガニトロ》で相手の手札を削ればOK。

 《爆霊魔 タイガニトロ》が無いと、1ターンで《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》が飛んできたり、《ジョット・ガン・ジョラゴン》&《オッケーBros.》で突破されるので注意。


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対ビッグマナ系(主にアナシャコ)
 殴るチャンスは、《爆霊魔 タイガニトロ》を出す前と、出してこちらの盤面を揃えてからの2回。

 《一番隊 バギン16号》や《堕魔 ドゥシーザ》でできれば2枚ほど削ってから《爆霊魔 タイガニトロ》で相手の手札を落とすことを狙います。

 それ以降は《テック団の波壊Go!》ケアのために《卍 デ・スザーク 卍》や《無敵剣 プロト・ギガハート》で打点を揃えて殴ります。

 序盤に殴るのはなかなか勇気がいりますが、最初の方に《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》とか《テック団の波壊Go!》を踏んでおけば最後の詰めが楽になります。

 終盤で踏んで盤面が消えてからの《ロスト・ソウル》は詰みなので、序盤に踏んでもまだマシだと考えましょう。

 《爆霊魔 タイガニトロ》後に《斬隠蒼頭龍バイケン》を何枚持たれているかというのが重要になりますが、1枚なら全然《堕魔 グリペイジ》を投げていってかまいません。《斬隠蒼頭龍バイケン》じゃない方を抜きたいですし、仮に《斬隠蒼頭龍バイケン》を抜いてもどうせすぐ手札に戻るだけですので特にデメリットないです。


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対墓地ソース
 この対面で狙うのは、《卍 デ・スザーク 卍》+《無敵剣 プロト・ギガハート》装備の《龍覇 ニンジャリバン》を揃えること。

 《暴走龍 5000GT》が出てきても、《無敵剣 プロト・ギガハート》が《最強龍 オウギンガ・ゼロ》になって《暴走龍 5000GT》を殴り返せるので1体なら処理は可能。

 一応、《卍 デ・スザーク 卍》+《最強龍 オウギンガ・ゼロ》+《龍覇 ニンジャリバン》で5打点になってはいるので、もう1体《卍 デ・スザーク 卍》や《悪夢卍 ミガワリ》装備の《龍覇 ニンジャリバン》があれば《暴走龍 5000GT》で相手のSトリガーを封じて殴りきることはできます。

 怖いのは《スパイラル・ドライブ》。これをケアするためにできれば《卍 デ・スザーク 卍》2体目を出しておきたいところ。


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対デスザーク
 同型戦。この対面、先に6打点作った方が勝ちなので、《悪夢卍 ミガワリ》装備の《龍覇 ニンジャリバン》がとても活躍します。

 序盤は《堕魔 ヴォーミラ》を生かした方が勝ちになるので、相手の《堕魔 ヴォーミラ》を除去できる準備はしておきましょう。

 自分の《堕魔 ヴォーミラ》もほぼ残らないでしょうし、大体の場合はお互いの《卍 デ・スザーク 卍》を除去し合うことになります。お互いの手札もゴリゴリ削れていくので最後にはトップ勝負になってしまうことが多いです。

 《龍覇 ニンジャリバン》、《堕魔 ヴァイシング》の枚数の差が影響してくる対戦。


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対ミラダンテ(主にドロマー)
 狙うのは《爆霊魔 タイガニトロ》ですが、相手の構築に《超次元リバイヴ・ホール》と《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》が入っていると、《時の秘術師 ミラクルスター》でぐるぐる回されるのでかなり面倒。

 《卍 デ・スザーク 卍》は相手の革命チェンジ元を潰せるのでできれば出しておきたいところですが、《時の法皇 ミラダンテXII》を出されてもいいように《魂喰いの魔狼月下城》を出しておくというのもあり。

 明確な詰め札というのが無いので詰めにくく、泥仕合になりがち。


5.最後に


 デッキとしてはまず受けが弱い点を《卍 デ・スザーク 卍》のみでカバーしているため、ちょっとしたことから簡単に突破されるのが欠点ですね。

 それ以外の欠点は《龍覇 ニンジャリバン》で結構な範囲をカバーできているので、デスザークの構築としては個人的におススメしたいところ。

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